2011年02月09日

袖丈のお直し

 和ゴコロくらぶは、ちりめん細工を中心とした手芸講習を行っていますが、和装着装講習も行います。
 講師の趣味で(笑)

 さて、そんな和ゴコロくらぶですので(どんなだ?)身体に合わない着物もどんどん着てみる講習を行います。古着屋さんで手に入れた着物でも、お下がりでも、なんでも気楽に着てみましょう。という具合。

 仕立上がりで売られている着物や標準サイズで仕立てられている着物が多い場合、襦袢の袖丈は標準丈(おおよそ48から50cm)で仕立てておくと複数の着物に一枚の長襦袢で対応できます。
 ・・・が、着物で生活していた時代ですと長襦袢もその着物に合わせて何枚か持っているのが普通でしたから、ご家族からのお下がりや古着屋さんで求めた着物には袖丈の長いものがあったりします。
 長襦袢もセットでお下がりだったら良いのですが、着物だけ袖丈の長いのは、襦袢の袖がひらひらっと見えてしまってどうもしまりが悪いのです。
 そんな時お勧めするのはレースの筒袖の半襦袢を利用する、もしくは、換え袖を作って半襦袢につけてしまうことなのですが、袖丈が長いと現代の生活では微妙に不便があったりいたします。

 前段が長くなりました。
 そんなこんなで、今回は袖丈のお直しです(^^)


 この微妙な長さは、誂た方のお好みだったのでしょう。背の高い方だったのかな? それとも柄を大事にしたのかな?
 なにはともあれ、標準丈にお直しします。ここから5~6cm位短くするのですね。


 丈を詰めるだけですので、全部は解きません。
 袖を綺麗に平らにおいて仕上がり丈の印をつけてから、フリの部分のくけを解きます。


 解いたフリから手を入れて袖口下の丸みを引っ張り出して、袖を裏返します。


 できるだけ平らに置いて、仕上がり丈の袖底部分を縫います。
 丸みは、元の丸みよりもちょっと大きくしました。


 縫代を3cmくらいとって、余った部分を切り取ります。この際に前の縫い目が切り取られます。
 袖口下の部分は前の縫い目のままです。縫い糸が切れてしまうので、新しい縫い目は前の縫い目を何針分か踏んでいます。これで、縫い目が解けません。


 丸みも切ってしまったので、新しい丸みを作ります。


 フリから元通り表に返し、フリをくけます。


 はい。お直し完成(^^)

 全部を解いて縫うわけではないので、袖丈直しは意外に簡単ですよ。
 袖丈が長くて眠っているお着物があったら、ちょっと手をかけてみませんか?


和ゴコロくらぶ

西高野教室 10時30分~15時***2011年3月オープン予定
火曜日・水曜日(不定期金曜日)
地図はこちら
*受講料は時間単位にて承ります。最初の1時間1000円・以降30分毎300円(例:2時間1600円)
*きもの、お道具貸出料・材料費 別途
*見学歓迎。メールにてご予約ください。

 西高野教室の見学・体験講習のご希望は、和ゴコロくらぶ宛メールにてお問合せください。
 お1人以上4人までの事前予約制です。
 西高野教室では、材料・ちりめん細工オリジナルキット・絹古布販売等行う予定です。


洞峰公園カルチャー教室「ちりめん細工」
第二・第四木曜日 午前の部10時~12時 午後の部13時~15時
地図はこちら
 お席に余裕がございます。
 1~3月・4~6月・7~9月・10~12月の三ヶ月ごとの受講生募集です。見学歓迎。
 詳細は洞峰公園管理事務所までお問合せください。

お細工物取扱店
クラフトギャラリー「千想
 つるし飾り等置いていただけることになりました。
 日焼け防止のため、店頭に展示していないかもしれません。その場合は、ちりめん細工を見たいとおっしゃってください。
地図はこちら

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