2008年07月09日
7月のコーディネート
分銅つなぎの縮みに一重名古屋帯、青の帯締めを効かせて。
7月に入れば一般的には「絽のきもの」ですが、縮みも夏の着物です。シャリ感があって、絽よりも好き・・・というのは措くとして、普段着~おしゃれ着のコーディネートとして、今日は縮みを選んでみました。
足元が撮影できませんでしたが、夏の装いは、少し短めに着付けるとキリッとして涼しげです。
着物が黒地だったので絽の半襟を少し多めに出していますが、もう少し控えめのほうが涼しそうだったかもしれませんね。
お太鼓も、心もち小さめに仕上げます。後姿もありませんが。
夏の着物姿は、着ている本人よりも、見た人が涼しく感じることを第一に着付けていきます(^^)
もちろん、本人も汗だくになってしまってはイケマセンので、見えない部分に涼しくなる工夫をいたします。
麻の肌着~襦袢が一番ですが、如何せんお値段も張りますし、入手しやすいものでもないので、綿晒しの肌着やクレープの肌着を揃えるとべたつき感がなくてよろしいのです。
絽の長襦袢も、ポリエステルのものを着るようでしたら、すっぱりやめてしまって、裾避けと半襦袢に絽の半襟をつけてしまっても良いでしょう。
そうはいっても、礼装でしたら、お話は別です、よ?(^^;
和ゴコロくらぶでは、自分ひとりで着物を着ることを目的とした和装着装講習を行っています。
資格を取るためや他の方へ着付けてあげるためのお教室ではありませんので、講師も毎度気楽な格好で、ご受講の皆さんをお迎えさせていただいています(^^)
和ゴコロくらぶ アーデントライスペース教室
和装着装 毎月第二水曜日 午前10時~12時
***8月は休講です。9月は通常通り行います。
***見学歓迎(女性のみ)
***休講の場合もありますので、見学ご希望の方はまずご連絡ください。
Posted by wacocoro at 14:57│Comments(0)
│コーディネート(和装)
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